国公立大学、上位私立大学を目指す人におすすめな物理の教材

 もうすぐセンター試験ですね。センター試験が終わったら国公立大学を目指す人は二次試験の勉強を始めなければいけません。国公立大学の理系に通っている僕が大学受験のときに役に立った物理の教材を紹介していきたいと思います。

 

 1. 良問の風  (センター試験レベル)

 河合塾から出ている良問の風です。これは基本的なことが書かれています。優しく、わかりやすく書かれているのでとても読みやすいです。物理の教科書とともに基礎固めに使うのがおすすめです。

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

良問の風物理頻出・標準入試問題集 (河合塾シリーズ)

 

 

2. 重要問題集(センター試験~国公立2次試験レベル)

 重要問題集は本当に良い教材です。これを一通り解けるようになれば、センター試験はもちろん中位国公立大学の二次試験、上位私立大学の試験まで解けるようになります。発展の問題もしっかりやり、しっかりとした基礎固めに使いましょう。

 

物理重要問題集ー物理基礎・物理 2017

物理重要問題集ー物理基礎・物理 2017

 

 

3. 名門の森(二次試験レベル)

 名門の森は重要問題集には書かれていない面白い考え方、解き方が掲載されているハイレベルな問題集です。重要問題集を一通りやってから、上位国公立大学、上位私立大学を目指す方はやっておいたほうが良いと思います。

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 力学・熱・波動1 (河合塾シリーズ)

 

 

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

名問の森物理 波動2・電磁気・原子 (河合塾シリーズ)

 

 

 4. 難問題の系統とその解き方(上位国公立大学レベル)

 とても発展的な内容の問題集です。ほとんどの受験生には必要のない問題集であると思いますが、他の教科に余裕があったり、より発展したことを学びたいと思う受験生には良い教材です。僕も物理が好きだったのでこの問題集を使って勉強していました。

難問題の系統とその解き方物理

難問題の系統とその解き方物理

 

 

最後に大事なこと

 ほとんどの試験問題は力学、電磁気と波動または原子で構成されています。受験生の傾向として力学を得意としている受験生は多いです。差がつくのは電気、波動、原子です。電気は特に原理からしっかり押さえることが大事です。上の大学になればなるほど原理を知らないと解けない問題が多くなってきます。皆の苦手なところを得意にして他と差をつけましょう。